1981年生まれ。兵庫県神戸市出身。阪神淡路大震災の経験をきっかけに「衣」「食」「住」の業界でビジネス経験を積み、不動産業界でビジネスを展開することを決意。2013年に株式会社エン・リアルエステートを独立創業する。
自分の信念は人から『感謝』される仕事をすることです。不動産取引と言っても多種多様ですが、取引の前には必ず人と人との『ご縁』があります。縁というのは目に見えませんが、そのご縁を大切にして仕事をすることが良い結果に繋がると確信しています。 不動産取引の仕事を依頼してよかったと言われるような、『ありがとう』とお客様から感謝される仕事を正々堂々と続けていきたいと思います。
中学2年生の時に「阪神淡路大震災」を経験しました。当時、祖父が建ててくれたアパートに家族で住んでいました。
震災で建物は全壊し、家族は住む家を失いました。
その後、アパート建築時の借金と全壊のため建て直しにかかった多額の借金が母親名義で残りました。
家族は自己破産をして家も土地を手放すか、孫の私が代わって連帯保証人となり借金を背負うか、直ぐに決めなければならない日がありました。
その時、直感的に自分で借金を背負う道を決断しました。
「将来母親を助けて楽にさせてあげたい」「親孝行をする道」を選択しました。
自分の判断で自ら書類にサインをして実印を押し、借金を背負う道を選びました。
その決断が後に不動産事業を目指すきっかけとなりました。
そして私自身、一度住む家を失った経験、不動産の借金を抱えた経験があるからこそ、「不動産に関する問題で困っている」「相続や借金に困っている」人たちの力になることを強く思うようになりました。その角度から寄り添うことができる不動産会社を営みたいと強く思っています。